今回のBlogは2026年Springのメンズコレクションの話をしたいと思います。

というのも少し前ですが紙版WWDをいただく機会があってその特集がメンズコレクションでした。そのWWDの最初の方にWeekly Rankingというページがあって、WWD.comの記事でアクセス数が多かった記事をランキングしているのですが、Designer Lingerie Arcadeの記事が一位になったんです!びっくり。紙面に自分の写真が載っていました!


そんなこともあっていただいた紙版のWWD。紙版やっぱり良いです。ウェブではクリックしないと読まない記事も目に入ってくるから隅々まで目を通せます。

メンズはデザイナーの交代で過渡期の中の前哨戦。しっかり読めて良かったと思いました。でも最近のデザイナー、試験に出るよ!とでも言われないと覚えられなくなってきています笑

一番良かったのは、”定番を一工夫したアイテムを自由に選んで組み合わせることで自分らしいムードを醸し出す”という文章。新生ディオールで確信 ラグジュアリーが変化するという記事にあったのですが、これは一語一句共感しました。自分のファッションに対する精神、今の気持ちというのはこれですと。定番を一工夫にとても惹かれるし、今のファッションにはこういうものを求めているし、こういうものが欲しい。誇示するっていうこととは正反対のもの。ファッションだけでなく、時代がそう動いているとも思います。ファッションでもアートでも表現でもなんでも、いつもその人にしかないその人”らしさ”を見たい。

酷暑を意識した装いも記事になっていて、着こなしの参考にしたいスタイリングも沢山ありました。記事にあったメンズのコレクションは一通り見て、好きだったのはDries Van Noten、Prada、パジャマスタイルが楽しかったDolce&Gabbana。
Dolce&GabbanaはVogue Runwayのレビューに、イタリア語で”あらゆるソースで味付けされたパジャマ”と書いてありました。確かに笑 ”イタリアでは全ての男性がパジャマセットを持っています、それは必ずしも寝る時に着るとは限らなくて、品位や礼儀の象徴”とも書いてあっていいなと。ベートーヴェンが流れるところも好きでした。

 

パジャマは秋に素敵なブランドを入荷しますのでお楽しみに。Bodasのパジャマは”らしさ”を引き出す、定番中の定番の形です。

と最後に商品の宣伝をして終わりたいと思います!


いつもお読みいただきありがとうございます。